おまけ日本の軍用機とそのニックネーム
艦種説明 航空母艦(空母) 分類は、攻撃用のものを正規空母、艦隊護衛用のものを護衛空母といい、正規空母のなかで搭載機数の少なめなものを軽空母といいます。 独自に空母を作成したのは、戦前では日本、アメリカ、UK(イギリス)、フランスのみでした。 最初の空母はUKのアーガスで、1918年9月に竣工しました。 アメリカは1922年3月、日本は同年12月、フランスは1927年に最初の空母を竣工させました。 空母には改造鑑が多く、それらは主に戦艦、巡洋戦艦、商船から改造しました。 軍艦の空母改装は、第一次大戦後の海軍条約で、戦艦保有数が決められたため、建造中の戦艦等を戦艦として作成出来なくなったためになされたものが多いです。 アメリカ海軍では正規空母をCV、軽空母をCVL、護衛空母をCVEと表記します。 1906年にUKがドレットノートを建造し、それまでの戦艦を前時代の物にしてしまいました。 それまでの戦艦と比べると、主砲(30cm)数2.5倍、速力は3−4ノット上昇(20ノット)しました。ドレットノートと同等の性能を持つ戦艦をド級戦艦といい、それを越えるものを超ド級戦艦と言いました。 第二次大戦ころは、36cm主砲を持ち、速力25−30ノットが一般的でした。 尚、戦艦と同じ主砲をもち、装甲を落として速力をあげた巡洋戦艦もありましたが、第二次大戦の頃は廃れてしまっていました。 他に、北欧4国(スウェーデン、デンマーク、ノルウェー、フィンランド)が、水深の浅いバルト海での防衛戦を想定して建造した 海防戦艦を保有し、いずれも2000−7000tの小排水量でド級前戦艦の性能と十分な装甲を持っていました。 戦艦は、第一次大戦後の海軍条約で各国の保有数を制限され、正式に10隻以上保有する国はアメリカとUKのみとなりました。 アメリカ海軍では戦艦をBB、巡洋戦艦をCCと表記しました。 役割は様々で、駆逐艦の旗艦や、重雷装、防空等、多目的に使われました。 装備している砲の口径が20cm以上を重巡洋艦、15cm未満を軽巡洋艦といい、アメリカ海軍では前者をCA、後者をCLで表記します。 元々は水雷艇(魚雷専門艦)を駆逐するために作られました。水雷戦や対潜に多く使われました。 速いものでは当時40ノット以上をだすことができました。 戦艦や巡洋艦よりも安価で燃料消費も少ないため、世界各国で作られました。 アメリカ海軍ではDDもしくはDE(護衛駆逐艦)と表記しました。 19世紀末に登場し、世界各国で作られました。アメリカ海軍ではSSと表記しました。 |