死刑囚列伝

ここで扱うのは、戦後の死刑囚たちです。
中には冤罪が証明されて一般社会に帰ってきた人もいます。
ここでの主人公達は、冤罪で死んだのではないかと思われる人や、 普通の人が到達できないような悔悟の境地に立った人から、 矯正不可能と思われるどうしようもない凶悪犯まで登場します。

死刑について存続・廃止論が巷を騒がすこともありますが、 それぞれの論を持つ人も、いままで興味なかった人も、 この死刑囚達の物語を読んでみて、一考してみていただければ幸いです。

なお、ここに登場する死刑囚は一部・仮名とします。



(第一話)おいしいものから食べなさい

竹内景助

−GHQと共産党にはめられたスケープゴート−

(第二話)身代わり


−兄の身代わりになって死んだ死刑囚−

(第三話)殺らなきゃ殺られる


−脅迫され続けた共同正犯−

(第四話)幻の再審開始

免田栄

−一度は破られた再審の夢−

(第五話)主犯と従犯


−凶悪犯の身代わりになった死刑囚−

(第六話)幸せを壊す男


−無実の知人を犯罪の共犯に仕立てた男−

(第七話)悔悟の極地


−自分の死によって遺族の幸せを願った男−

(第八話)命がけの格闘


−死刑を納得できなかった男の処刑−

(第九話)殺しの人生


−生涯10人殺した戦後最悪の殺人鬼−

(第十話)獄中の聖者


−多くの死刑囚を救ったカルバリ会創設者−





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