種族

 キャラクタに選択できる種族は、森エルフ・ドワーフ・人間・ハーフリングです。


森フルフ

 森エルフはオールドワールド(イメージ的に中世ヨーロッパ大陸)の森深くに住む種族で、殆ど外界に出ることはありません。
 外見は、少し背が高い華奢な人間といった感じで、とがった耳が特徴的です。あまり頑健な体を持っていない代わりに、混沌に対する抵抗力の強い、強靱な精神力を持っています。性格は殆どが善良ですが、他の種族に対して高飛車な所があります。
 身長は、男で180cm前後、女で170cm前後で、特殊能力として30mの暗視能力があります。
 言語は、オールドワールド語の他に、エルサリンも話します。
 森エルフは、これら種族の中では最も歴史を持つハイ・エルフから出た種族で、4500年前に始まったエルフ・ドワーフ戦争の結果、ハイ・エルフの殆どがオールドワールドから去った際に、少しだけオールドワールドの森に残ったハイ・エルフの子孫達です。




ドワーフ

 ドワーフは主に山の中に穴を掘って暮らしています。その規模は、都市とも言えるほどのものもあります。
 外見は背が低くて頑健な体で、豊かな髭が特徴的です。体が丈夫で、混沌に対する強靱な精神力を持っていますが、気むずかしくて人付き合いが得意ではなく、短気な所があります。
 身長は男で140cm前後、女で135cm前後で、特殊能力として30mの暗視能力があります。また、混沌と争った歴史が長いせいで、ゴブリン・オーク・ホブゴブリンに対する憎悪を持っています。
 言語は、オールドワールド語の他に、カザリッドも話します。
 ドワーフはハイ・エルフに次いで歴史を持つ種族で、最も繁栄していた時期や、住んでいた場所などの状況から、混沌との争いを最も長く最前線で戦ってきました。そのため、多くのドワーフは混沌の影響を受けて化け物と化したり、堕落したようです。




人間

 ウォーハンマの主舞台であるオールドワールドで最も多い種族です。主に平坦な所に都市や町や村を作って暮らしています。また、多くの国家も作っています。
 人間は、エルフやドワーフのような強靱な精神力を持っていないことが多く、混沌に汚染されて堕落することが多いようです。
 言語は、オールドワールド語を話します。
 人間の歴史は、2,500年前に今のエンパイアの始祖シグマー・ヘルデンハンマーがドワーフと協力して混沌をオールドワールドから追い払った時に始まります。その後、エルフやドワーフ達と協力しながら発展し、新興の種族ながら、今ではオールドワールドで最も多い種族となりました。




ハーフリング

 ハーフリングは、オールドワールドで最も少ない種族です。
 外見は背が低くて小柄で、太鼓腹と大きな手足、そして毛が濃いのにあごひげは生えていません。度胸がなく、食べることをはじめとする楽しいことに、あまり耐性がありません。しかし、のんきで人当たりがいいという長所もあります。彼らは一様に器用です。
 身長は男が110cm前後、女が105cm前後で、特殊能力として20mの暗視能力があります。
 言語は、オールドワールド語を話します。
 彼らはあまり組織を作るようなことはしません。エンパイア皇室の料理の品質を高めたことから、自治領を与えられています。


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