死刑確定理由


 この統計表は、各年の死刑確定者数を確定理由別に明細に表している。ここでいう確定理由とは、上告棄却・取り下げ・非上訴のことを指す。
 「一審」とは、事件が高裁に関わる前に確定した場合。例えば控訴しなかった場合や、高裁が受理する前に取り下げたケースをいう。
 「控訴取下」は、高裁に係属中に控訴を取り下げたケースをいう。
 「二審」は、事件が最高裁に関わる前に確定した場合。例えば上告しなかった場合や、最高裁が受理する前に取り下げたケースをいう。
 「上告取下」は、最高裁に係属中に上告を取り下げたケースをいう。
 各年の上告棄却分の確定数は、刑事訴訟法に従った確定日に従って計上。
 ゆえに新聞報道や、一部の統計とは異なった数字になることがある。その理由は以下の通りである。
 1:上告棄却が年末に近く、判決訂正申立期間の経過や決定日との差異が生じた(判決訂正期間・決定日を採用)
 注意点:一度取り下げをした被告が、審理再開申立を行い、決定が出る前に越年してしまった場合、取り下げ日を確定日とする。(刑訴法による)
 
確定年度別
一審 控訴取下 二審 上告取下 三審 合計
1952 32 39
1953 24 26
1954 16 21
1955 12 16
1956 21 23
1957 22 28
1958 16 20
1959 12 14
1960 28 33
1961 21 22
1962 12 13
1963 16 17
1964
1965
1966 10 13
1967 13 14
1968 11
1969 11
1970 12 14
1971
1972
1973
1974
1975
1976
1977
1978
1979
1980
1981
1982
1983
1984
1985
1986
1987
1988 12
1989
1990
1991
1992
1993
1994
1995
1996
1997
1998
1999
2000
2001
2002
2003
2004 12 14
2005 10 11
2006 17 21
2007 18 23
2008 10
2009 15 17
2010


参考資料

検察統計年報



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