戦争の影響先日、会社の同僚と韓国の話をした。私と同僚で共通しているのは、国家間の約束事を無視する韓国徴用訴訟、韓国政府やVANK等によるディスカウントジャパン活動、韓国政府発表や韓国マスコミの反日報道「等」の影響による「韓国嫌い」な感情だ。 彼と私の違いは、私が、日本のヘイトスピーチや、一部マスコミの韓国化（出典不明だったり内容を改竄したり、非論理的で感情的）した反韓報道も嫌いなのに対して、彼はそれほどでもないことか。 そんな彼との会話で、彼の発言の中に看過できないものがあった。それは 「南朝鮮（韓国）は北朝鮮に統合されたらよい」 というものだった。 北朝鮮がミサイルを持ってるとはいえ、朝鮮半島に北朝鮮との緩衝地帯になる韓国があるとないとでは、有事の際の日本への影響の違いは大きいと考える私には、黙って聞いていることはできなかった。 私は韓国の日本に対する姿勢は嫌いだが、韓国がなくなれば、有事の際に北朝鮮軍が日本に上陸して日本本土が戦場になる確率は上昇する。ミサイルの撃ち込むターゲットも、日米韓から日米に絞られ、日本に降り注ぐミサイルの数が増える。日本本土が戦場になる確率を少しでも下げることを考えれば、嫌いでも韓国は存在すべきだと主張した。彼は反論はしなかったが、納得した風でもなかった。 彼と私の違いは、反韓報道を検証しているか、せずに受け入れているかだけではなく、戦争に巻き込まれることがどれだけ大変かの認識の違いもあるようだ。 戦争に巻き込まれれば、徴兵されなくても、状況によっては食料をはじめとしたあらゆる物資の不足、レアメタル徴収のために携帯やパソコンを強制的に国に回収されたり、今の中華人民共和国みたいに言論の自由を失ったり、文化（文学、美術、演劇、音楽、サブカルチャー）の内容へ干渉されるといったことも起こりうるのだが、そういった認識はなさそうである。 今書いたことについては、別ページにて詳しく書いているので、興味がある方は、そちらも併せて読んで頂けると幸いである。 自分の国が戦争をしたらどうなるか１自分の国が戦争をしたらどうなるか２自衛力徴兵制が施かれたらどうなるか |