お姉さんの説得
歯医者に歯石を取りに行ったときの話。
この歯医者は、30代の男性歯科医(院長)1名と、20代の美人歯科衛生士2−4名、受付のお姉ちゃん1名という組織構成である(スケベめ)
また、治療台も3−4台あるので、全員が同時に稼働することも可能である。
さて、私は歯石を取るだけなので、院長が出るまでもなく、若くてかわいい歯科衛生士に歯を掃除してもらっていた。ところが、ちょっと離れたところにある台が騒がしい。小学校に入るかどうかくらいの女の子が騒いでいるようだ。『あー痛いのヤなんだろうなあ』などと思っていたが、ちょっと違うようだ。
女の子「男の先生ヤダー!」
院長、苦笑してその子の治療をお姉さん歯科衛生士に任せた。ところが、しばらくすると、女の子はまたぐずりだした。
女の子「ヤダヤダー!」
お姉さん「えーだって直さないと、痛くなっちゃうよ」
女の子「ヤダー!」
お姉さん「泣いてると、男の先生が来ちゃうよ」
女の子「ヤダー 。・゚・(iДi)・゚・。」
なんつー説得の仕方だ・・・。というか脅し?
ちなみに私も治療を受けている最中だったが、激しい笑いの衝動に襲われた。しかし顔を動かすことはできない。何とか腹だけ痙攣させてガス抜きしたが、ある意味地獄だった。
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