銀河英雄伝説CG
銀河英雄伝説関連のホームページのCGは、多くが銀河帝国の人間で占められ、 自由惑星同盟派の私としては憤慨のいたりです。
で、私としては同盟、しかもきっと他では扱われないかわいそうな人たち(ビュコックは別)の中から、 ちょっと出て、すぐ消えてしまったアムリッツア以前の提督達のCGを扱います。(うーん・・かなり似てないのもあるな・・)

銀河英雄伝説を知らない人の為に
宇宙暦796年初頭に、アスターテという星域で、同盟軍の第二、第四、第六艦隊は、 ラインハルト・V・ローエングラム(帝国側の主人公)率いる帝国軍に壊滅させられるが、 第二艦隊の次席幕僚のヤン(同盟側の初代主人公)が、負傷した司令官の代わりに指揮をとり、 かろうじて帝国軍を退却させた。
この後、ヤンは第十三艦隊(半個艦隊)の初代司令官に任命され、さらに功績をたてて中将に昇進した後には 一個艦隊の兵力を有する司令官になる。
同年8月、同盟軍は大規模な帝国領侵攻作戦を実行する。参加するのは、 第三、第五、第七、第八、第九、第十、第十二、第十三艦隊である。
迎撃側(総司令官ラインハルト)は、占領予定地域の物資をすべてひきあげたため、 同盟軍の物資の消費は激しく、補給が滞ってくると占領地域で暴動が発生し、 同盟軍の疲労が激しくなっていった。
同盟軍が十分疲れた頃に帝国軍は同盟軍を各個撃破していく。 同盟軍総司令官の命令で、アムリッツア星域に集合できたのは、第五、第八、第十三の三艦隊だけであった。
結局。アムリッツアでも同盟軍はたたかれ、引き上げる時には出征前の1/3の兵力しか残ってなかった。


第一艦隊司令官クブルスリー
士官学校を優秀な成績で卒業。国内の治安維持(宇宙海賊退治)に功績がある。人に傲らない性格。
外征には出てないので、負けてない。故にアムリッツア後に上級者達が責任をとって退役していく中で、軍人の最高位である統合作戦本部長に就任する。
第二艦隊司令官パエッタ(旗艦:パトロクロス)
ヤンの(元)上司。部下には、意見よりも服従を求める性格。
アスターテで負傷。艦隊は後に第十三艦隊に併合。後にクブルスリーの後を受けて第一艦隊司令官に就任する。
第三艦隊司令官ルフェーブル(旗艦:ク・ホリン)
惑星レージングで、ワーレン提督と戦い戦死。艦隊は、ほぼ全滅。
第四艦隊司令官パストーレ(旗艦:レオニダス)
ヤンの片腕であるフィッシャーの(元)上司。
アスターテで最初にやられた艦隊。戦死した。艦隊は後に第十三艦隊を創設する時の兵力の一部となる。
第五艦隊司令官ビュコック(旗艦:リオ・グランデ)
一兵卒からのたたき上げ。50年以上戦ってきた老練の提督。毒舌家だが、誠実な人柄で多くの人に慕われている。
ビルロスト星域でロイエンタール提督の追撃をかわしてアムリッツアに集合。ここでも撃ち減らされ、生還率5割以下。 艦隊は解散。後に宇宙艦隊司令長官。
第七艦隊司令官ホーウッド(旗艦:ケツアルコアトル)
食料配給を止めたため、占領地域で暴動が発生する。
ドヴェルグ星域でキルヒアイス提督に降伏し、艦隊は消滅した。彼は捕虜になったと思われる。
第八艦隊司令官アップルトン(旗艦:クリシュナ)
後のヤン艦隊の旗艦・ユリシーズが属していた艦隊。
ヴァンステイド星域でメックリンガー提督の追撃をかわしてアムリッツアに集合。ビッテンフェルト提督の攻撃をうけて戦死。艦隊は、ほぼ全滅。
第九艦隊司令官アル・サレム(旗艦:パラミデュース)
後の第十四艦隊司令官・モートンの(元)上司。
アルヴィース星域でミッターマイヤー提督と戦い負傷。5割の兵力を失う。指揮権を副司令官・モートンにゆだねた後、消息不明。艦隊は解散。
第十艦隊司令官ウランフ(旗艦:バン・グウ)
勇猛さと高度な用兵術を兼ね備えた名将。市民の人気も高い。安定した人格。騎馬民族の子孫で、姓がない。
惑星リューゲンでビッテンフェルト提督と戦い、善戦するが戦死。半数の味方を逃がすのに成功。艦隊はヤン艦隊に併合。

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