裁判所・部 東京高等裁判所・第12刑事部
事件番号 令和3年(う)第1888号
事件名 住居侵入、強盗致死
被告名
担当判事 田村政喜(裁判長)景山太郎(右陪席)水上周(左陪席)
その他 書記官:風間紀子
弁護人:大熊裕起、他1名
日付 2022.6.2 内容 初公判

 被告人はスーツ姿で温厚そうな色白の短髪男性で、眼鏡をかけていて、傍聴席にいる被告人の妻とその友人の女性2人に入退廷時微笑んでいた。

〇人定質問
裁判長「生年月日は」
被告人「昭和62年・・」
裁判長「本籍地は」
被告人「新潟県上越市・・」
裁判長「現住所は」
被告人「東京都板橋区・・」
裁判長「職業は」
被告人「無職です」
裁判長「弁護人の控訴趣意書は両名の控訴趣意書の通りで、被告人の控訴趣意書も併せて陳述されると」
弁護人「はい」
裁判長「検察官ご意見は」
検察官「所論は理由がなく控訴は棄却されるべきと」
裁判長「事実取り調べ請求は、証人が1人、被告人質問を請求されると。検察官ご意見は」
検察官「いずれも不必要であります」
裁判長「はい、いずれも却下いたします」
控訴審はこれで終結という形で、6/28 13:30-判決予定。
裁判長「被告人分かりましたか」
被告人「はい、よろしくお願いします」

 被告人は上越資産家女性強盗致死事件の運転手役で、強盗致傷の罪で懲役10年の前科を有してギャンブル依存症で母子家庭育ち。家庭では優しい夫であり父親であったという。逮捕時は住んでいるところに警官が10人で一斉に突入確保してきたという。


 後日、控訴棄却(180日参入)の判決が下された。
報告者 insectさん


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