裁判所・部 | 東京高等裁判所・第八刑事部 | ||
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事件番号 | |||
事件名 | 殺人等 | ||
被告名 | A | ||
担当判事 | 阿部文洋(裁判長) | ||
日付 | 2005.9.15 | 内容 | 初公判 |
今回は初公判で、717号法廷で行われた。 開廷前、検察官と弁護人が、公判の進行等について話をしていた。被告人質問の予定はなく、何かの書類を証拠として提出するらしい。 弁護人は、小太りで眼鏡の温和そうな中年男性。 検察官は、眼鏡をかけた、いかにも役人然とした中年男性だった。 被告は小太りで、髪を普通の長さにした中年男性。ねずみ色のスーツに、下は青いシャツ。数人の傍聴人が、被告人に挨拶をし、被告も礼を返した。 被告は、裁判長に、現在の状況、名前などを問われ、答えた。現在住所は無く、元会社役員だが現在は無職。 続いて、裁判長は、検察官に控訴趣意書に対する意見を問うた。 検察官「論旨は理由が無く、控訴棄却が相当」 弁護人の証拠請求には同意する。控訴趣意書など。 双方が証拠を提出して、結審する。 次回は判決。期日指定で、弁護人の都合で少し手間取り、10月11日午後2時に決まる。 私以外、傍聴人は殆ど全員関係者らしかった。 被告は、声や態度に、一筋縄ではいかないような印象を感じさせた。閉廷後、弁護人と少し話をしていた。審理は数分で終了した。 | |||
事件概要 | A被告は2003年9月6日、A被告の鍵を宣伝する本の執筆と費用に関するトラブルから、フリーライターを監禁し、翌日に東京都江東区の船内で刺殺したとされている。 | ||
報告者 | 相馬さん |