裁判所・部 東京高等裁判所
事件番号
事件名 詐欺等
被告名 許栄中、田中森一、田中久則、尾崎稔
担当判事
日付 2005.9.8 内容 弁論

 入廷前に、厳重なチェックがあった。マスコミ関係者と思われる人も来ていた記憶がある。
 許は、ストライプのシャツ、グレーの背広を着て、眼鏡をかけている。写真通りのスキンヘッドで、僅かな髪には白い物が混じっていた。
 他の4被告は、スーツ姿だったように思うが、誰が誰だか解らなかった。

 本日は弁論だった。
 弁護人の弁論は、ぼそぼそ喋っていたため、全く聞き取れなかった。

−検察官の弁論−
 原判決の認定には誤りは無い。
 石橋などの関連企業の供述には、信用性が認められる。
 詐欺の犯意は認められる。
 被告等は何れも、実行行為の一部を担当している。
 許が詐欺の発端であり、4人は歩調を揃えて犯行を行っている。
 以上の事を考慮すると、控訴は棄却されるべき。
 公判は10分で終了した。

 私には、熱意が感じられなかった。

報告者 相馬さん


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