裁判所・部 東京高等裁判所・第十一刑事部
事件番号
事件名 強盗殺人、建造物侵入、窃盗、窃盗未遂、死体遺棄
被告名 小野川光紀、高根沢智明
担当判事 白木勇(裁判長)
日付 2005.7.13 内容 初公判

 この日は早めに法廷に行ったのですが、そのとき小野川被告のご両親らしき人が、被害者のご遺族と思われる夫妻(それぞれ小声で会話していたので名前までは聞き取れませんでした)に謝罪してるのを目にしました。
 夫妻は「こんなとこでやめてください。あっちいってください」と両親を遠ざけてました。

 午後1時30分開廷。
 小野川被告は坊主頭にややがっちりとした体格、黒のスーツにノーネクタイでした。
 表情は半ば申し訳なさそうに見えました。

 小野川光紀被告は両親の意向により、一審以来の私選弁護人を前日の12日に解任した為、裁判は開かれなかった。
 裁判長は、入廷したときから表情が強ばっており、「このような行為は裁判の遅延を招くので困ります」と、強い口調で言った。
 その上で、8月12日までに選任しない場合は、裁判所が国選弁護人を就かせると伝えたうえで、次回期日を11月21日午後1時30分に指定した。
 一方、高根沢被告は、控訴を取り下げる旨を弁護人に伝えたため公判には出廷しなかった。
 次回期日は追って指定するとのこと。
 この間わずか4、5分だった。

報告者 法務大臣杯さん


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