裁判所・部 東京地方裁判所
事件番号 平成19年刑(わ)第2435号等
事件名 詐欺(変更後・組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律違反)、組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律違反
被告名 A12
担当判事 河本雅也(裁判長)深野英一(右陪席)國井香里(左陪席)
日付 2008.2.20 内容 弁論

 公判は、531号法廷で、1時10分より行われた。
 検察官は、髪の短い青年。
 被告人は、丸坊主で太り気味の、がっしりした若い男。顔立ちはやや恐ろしげで、鼻は太い。青と白のジャージに、灰色のズボンといういでたち。
 弁護人は、髪の短い痩せた青年。
 裁判長は、眼鏡をかけた中年男性。裁判官は髪の長い30代ぐらいの女性と、白髪交じりの眼鏡をかけた中年男性。

裁判長「判決予定ですが」
検察官「いえ、証拠請求を行い、立証趣旨の拡張をします」
裁判長「弁論再開ですか」
検察官「はい」
裁判長「弁護人は」
弁護人「弁論再開を」
 検察官は、稼働状況について証拠を提出。弁護人は、示談交渉の経過について証拠を提出する。示談は3月いっぱいかかるので4月以降に判決を、と述べる。
裁判長「次回、判決含みで」
弁護人「はい」
裁判長「期日についてご要望は」
検察官「出来れば、中旬以降」
裁判長「4月16日か17日」
検察官「はい」
裁判長「4月16日1時10分で。20分とっておきます。これで閉廷します」

 1時14分に、公判は終わった。
 被告人は、弁護人に「予定通り」と言われ、「はい」と答えて、傍聴席の方に目をやることなく退廷した。もっとも、傍聴席には二人ぐらいしか居なかったのだが。
 閉廷後、弁護人は、書記官に、今後の予定について質問されていた。

報告者 相馬さん


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