裁判所・部 さいたま地方裁判所・刑事第一部
事件番号 平成15年(わ)第1962号等
事件名 殺人、殺人未遂、銃刀法違反、逮捕、監禁
被告名 尾形英紀
担当判事 福崎伸一郎(裁判長)今岡健(右陪席)長橋政司(左陪席)
その他 書記:藤田佳子
日付 2005.11.2 内容 更新手続

 四十八枚の傍聴券が配られたが、締め切り時間である三時五分までには、私を含めて四人しか希望者が集まらなかった。
 入廷前には、荷物預かりと金属探知機によるチェックがあったが、ゲートを潜らされる事は無かった。
 報道記者席は、十数席あった。記者はかなり来ていた。また、関係者席は指定されていなかったと思うが、それらしき人も来ていた。
 検察官は、女性検察官一人だった。
 被告は、丸坊主で、眼鏡を掛けていて、英語のロゴとラインの入った黒いジャージ姿だった。容貌は、写真で見たのとはかなり違う印象だった。唇が少し突き出ており、やや痩せ気味。

 裁判官は、先ず、本日裁判所の構成が変わったと告げる。
 弁護人は、鑑定人のa氏を証人として請求。検察官は、それに対し「然るべく」と述べる。弁護人の請求は採用された。双方とも、一時間程度の尋問を行うらしい。
 そして、裁判官は、被告人を証言台に立たせ、審理予定と、次回期日を告げた。
 これで、この日は閉廷した。
 時間は、十分に満たなかった。

 審理が始まってからは、被告人は顔を裁判官の方へ向けていたので、表情は解らなかった。

報告者 相馬さん


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