裁判所・部 大阪高等裁判所・第四刑事部
事件番号 平成18年(う)第766号
事件名 暴行、傷害
被告名
担当判事 白井万久(裁判長)植野聡(右陪席)今泉裕登(左陪席)
その他 弁護士:鈴木イチロウ
日付 2006.9.12 内容 初公判

 (傍聴された方によると)A被告は人定質問に、か細い声で応答し、白井裁判長の訴訟指揮により、検察側が事実誤認(確定的故意を1審裁判所が認めなかったのは不当とするもの)と量刑不当、弁護側が事実誤認(無罪主張)の陳述をした。ついで、証人2名の取調べに移り、行政関係者(被害者の相談などを担当した)と被害女性が、それぞれ、証言。
 行政関係者は、検事の尋問には、A被告の行為は悪質だという趣旨の供述をしたが鈴木弁護士の質問には曖昧な供述をした。
 そして、この日は、被害女性は、いわゆる「情状」部分に関する質疑に答えたとされる。
 次回公判は、新しい裁判長の下、「事実誤認」を巡る被害者尋問等を予定。
 被告人質問が行われる。指定期日は、10月26日木曜、14時から、高裁2号法廷(10階)。

事件概要  A被告は2002年11月〜05年4月、奈良県平群町で、隣人に対して大音量の音楽などで睡眠障害や高血圧を発症させるなどして傷害行為をしたとされる。
報告者 AFUSAKAさん[伝聞]


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