裁判所・部 福岡地方裁判所・第三刑事部
事件番号 平成16年(わ)第1179号等
事件名 恐喝、殺人、詐欺、詐欺未遂
被告名
担当判事 川口宰護(裁判長)
日付 2007.3.20 内容 被告人質問

 ここ最近は、二週間に一回のペースで開かれていたようだが久しぶりに傍聴した。
 毎回、法廷に入る前に携帯電話の預かり、金属探知器による身体検査を受ける。
午前十時、A裕子被告が入廷。
 テレビのニュースでは、中洲のスナックでママをしていた頃の派手顔の写真がよく流されるが、目の前で見る被告は、白髪が多く、終始伏し目がちで、かなり印象が違って見える。以前のA被告は、質問のたびに天井を見上げ記憶を思い出しているのか、答えるまでにかなり時間がかかっていたが、この日はすぐに返答していた。しかし、相変わらず声が小さく、よく聞き取れない。

―弁護人による被告人質問―
弁護人「恐喝の件について、青木文雄の供述では、貴女に2800万から3000万円貢いでいるとの事ですが、貴女としては、1000万円くらいだと認識してるわけですね?」
被告人「本人から1000万円位だよと聞かされていました」
弁護人「青木被告が、平成12年に東京に転勤した後、恐喝の被害者cさん逹4名に対して青木からの話どうあった?」
被告人「青木さんが私に会いたいと、福岡に来ました。電話で私に会いたいと言ってきました。その時、aさんとの結婚を決めていましたので断りましたが、どうしても来てほしい。全日空ホテルに。いい話があるんだ・・・内容証明・・・どうしてそんなの書くの ?と訊きました」
弁護人「全日空ホテルで、会った?」
被告人「会いました。内容証明というのは、紙にはなっていませんでした」
弁護人「青木被告から、いい話というのはあった? 4名に対する金額の相談はあった?」
被告人「相談はされていません。後から聞いてびっくりしました。ホテルでは、金額は聞いていません」
弁護人「平成9年1月頃、d氏から500万円位受け取ってますね?」
被告人「はい、dさんとは、中洲でアルバイト中に知り合いました。dさんは、人脈の多い方でした」
弁護人「その後、d氏ともめた事がありますね?」
被告人「あまりにもしつこいんです。自分の女だ、ほかの客とも喧嘩したり、dさんが連れてきたお客さんにも相談した事もありました。もう来なくていいって言いました。関係を迫られていました」
弁護人「しばらくして、また来るようになった?」
被告人「態度は相変わらずでした。偉い人には、愛人がいるものだって・・・。青木さんがそれを見て、あれはひどいんじゃないの、金出してもらっているの?自分達だって出しているのに・・・あいつだったら出せる・・・」
弁護人「d氏と、関係をもった事は?」
被告人「関係は、ありません」
弁護人「500万円請求してる、わけですが・・・?」
被告人「青木さんがdさんに請求しました。事前には、聞いていません」
弁護人「e氏と平成9年11月に、関係をもったことがありますね。青木との共謀でe氏との関係は?」
被告人「ありません。計画的に関係持った事ありません。捜査官の人には、何度も言いましたが聞き入れてもらえませんでした。青木さんからの指示は一度もありません」
弁護人「恐喝の第2被害者となっているf氏の件について、平成11月頃関係を持った?」
被告人「平成11年3月に妊娠に気付きました。4月16日に中絶しました。刑事さんから2月にしとかないかんと言われ、何度も刑事さんに説明しましたが聞き入れてもらえませんでした。病院に言ったのは、3月末です」
弁護人「ことさらに別の男性と関係を持ち、その人逹にも金銭を請求。複数の男性との関係をもった事実がある。とありますが?」
被告人「そんな事はありません。かたまって付き合った事は、ありません」
(a殺害事件について)
被告人「サラリーマンでいてほしかったんです。サラリーマンだったから結婚しました。私の実家は、商売人でお店と家が一所なんです。そんな家庭環境で育ったので、日曜日が休みの人がいいなあ。子供のためにもと、憧れがありました。事業は一種の賭けなので成功するかという不安がありました。事前に、働いていた会社を辞めるという説明はありませんでした。会社を始めるにあたって連帯保証人などならない、会社の手伝いはしないと言いました。私は、OL等の経験は全くありませんでしたから」
弁護人「保証人には、ならないと言ったのはなぜ?」
被告人「最初の結婚の時、お金のことで父に迷惑かけました。父からも連帯保証人にはなるなと、子供の頃から言われていました」
弁護人「平成3年頃、aさんとの間でトラブルありましたか?」
被告人「前妻や子どもたちのところに行き始めました。一旦別居したいと申し上げました。会社に対する考え方など・・・aさんは、離婚するつもりはないと言っていました」
弁護人「その後、旅行(ハワイ)に行きましたね。平成4年3月、次女出産してますね?」
被告人「ハワイに行った前後に妊娠しているのがわかりました」
弁護人「その後、事務所兼自宅が建てられますね。平成6年3月、貴女が代表取締役を辞任した理由は?」
被告人「税理士さんとも話をしましたが、会社の立ち直りは難しいと・・・私の知らないところで・・・連帯保証人になっていました。離婚すれば連帯保証人から逃れられると思いました」
弁護人「平成6年7月に離婚しましたが、夫婦関係は続いていましたね?」
被告人「生活は共にしていました」
(B被告について)
 平成5年長男の家庭教師になり、7月頃から電話でやり取り始まる。
被告人「1週間に2、3回でした。最初は、生い立ちなど・・・向こうが話すので聞き役でした。その後、かなり細かい話をするようになりました」
弁護人「電話でのB被告の印象は?」
被告人「Bさんは電話だとよく喋りました。会社の事などから解放されて、電話で話をすると安心でした。見た目と違って電話だと明るくよく喋る方でした。1回につき、20分くらい電話してました」
弁護人「平成5年頃のB被告の様子。貴女に好意を寄せていた?」
被告人「よく電話が、かかってくるようになっていましたので・・・」
弁護人「貴女に対して好きだと?」
被告人「言われたような気がします」
弁護人「クリスマスイブに子供のプレゼントを買いに天神(繁華街)で待ち合わせを。貴女はこの時、2時間位遅れたそうですが?」
弁護人「貴女は、2時間位遅れて着いて、B被告はいたんですか?」
被告人「はい、夕方だったと思います」
弁護人「B被告の様子は?貴女に何か言いました?」
被告人「顔は、怒っていたような気もしますが、言葉では何も言われてないと思います。私、ごめんっていった気がします」
弁護人「店に入った?」
被告人「その日、雪が降っていました。夜には子供たちと一緒にいないといけないので早く帰りました。路上で立ち話をしました。10から15分くらい・・・」
弁護人「B被告からプレゼント渡された?」
被告人「プラチナでダイヤが付いていました。高価な物だと思いました。開けた時、申し訳ないと思いました」
弁護人「会社の忘年会に誘いましたね。カラオケボックスにB被告が来て、あなたとY1さんのことについて聞かれましたね?」
被告人「Bさんはカラオケボックスの中で、私としか面識がないから・・・私が他の人と話をしていて・・・どうも面白くないみたいで、急に帰ると言い出しました。Y1さんについてあの人は誰ですかと・・・。社員のY2さんの事については、Bさんと年齢が変わらない人でY2さんの営業車に同乗した姿を見た事、仲良さそうに見えるんですけど・・・と言われたことはあります」
弁護人「B被告のaさんに対する態度は?」
被告人「Bさんは、もともと無表情で感情がわかりにくい方です。雨が降っている時、aさんに送って行ってあげてって言ったんです。aさんも送るよって言ってたんですが、拒絶されました」
弁護人「B被告からすると面白くない存在のよう?aさんを避けていた?」
被告人「避けるほど会う事なかったです」
弁護人「クリスマスイブの日、天神で10から15分位会った事ですけど、それ以外は?」
被告人「ありません。当時は、会社の事で頭がいっぱいで、子ども小さいし、どこにも行ったことありません」
弁護人「その頃のB被告の心の中はどうだった?」
被告人「わからなかったですね。長男もなついてたし、勉強もわかりやすいようで・・・子供好きなんだなと思いました。電話で合コンに参加した話をよく聞かされました。行ったけど好みの子が来なかったとか・・・」
弁護人「平成6年2月、B被告に家庭教師を辞めてもらっている。同年3月、肉体関係を結んでしまった?」
弁護人「関係を持った事でどうなりました?」
被告人「前より、心を開けるようになりました」
弁護人「B被告は、どの様に変わった?結婚については、どの様に言い始めた?」
被告人「経済力があるんだと、ほのめかすようになりました。Bさんは、当時、大学院生だったんですけど、収入の内訳を見せて・・・就職も決まっているし、子ども三人いても大丈夫だと言ってました」
弁護人「後に、貴女が住んでいたマンションにB被告が来たことは?」
被告人「私の飲み薬、持ってきてくれました。部屋には入れてません。ポストの中に入れてくれていた事もあります」
弁護人「頻繁に会ってほしいとは、言われなかった?」
被告人「言われました」
弁護人「結婚してほしいと?」
被告人「年はなれてるし、無理だと言いました。aさんとの結婚で、結婚の大変さわかってるし、三人も子供がいて17歳も年が離れているし、とても考えられませんでした」
平成16年に入ると。B被告の話を聞けるような状況ではなくなりましたね。B被告は、何度も会いたがっていた様だが貴女はそれを拒んでいましたね。貴女に会いたいと迫るような事や、彼のいら立ちは、なかったんですか? どうして、会えないと聞かれた?」
被告人「会社の状況や理由を答えていました」
弁護人「この頃、a氏が自殺未遂を図ってますね?」
被告人「印鑑証明の遺書があり、小切手を切ってしまった・・・等、書かれていました」
弁護人「B被告に話した?」
被告人「自殺未遂を図ったとだけ話しました」
弁護人「この時、B被告の反応に驚いたそうですね?」
被告人「自殺未遂を図ると思ってなかったのでみんな驚いていました。みな、助かってよかったねって・・・。普通なら助かってよかったねって言うと思うんですけど、Bさんからは、そんな言葉はなかったし、びっくりした様子もありませんでした。どんな自殺を図ったのか内容を聞かれたので・・・不気味だな、気持ち悪いな・・・と思いました」
弁護人「B被告は自殺のやり方に興味を持っていたんですか?」
被告人「どうしてBさんって自殺の方法をいっぱい知っているのかと不思議に思いました」
弁護人「その後、9月と10月にも自殺未遂をしていますね。今から死ぬからと電話が入った事も。姪浜のラブホテルでaさんから首を絞められ一緒に死んでくれって言われましたね?」
被告人「この件で、Bさんからはそんな奴は殺してしまえと言われました・・・どういう意味を持つのか答えを失いました・・・」
弁護人「B被告から電話がありましたね?」
被告人「自殺の方法を聞きました。ベンジンとウィスキーを一緒に飲ませると死にますよと言っていました。後で、Bさんがベンジンを持ってきたので台所に置いてありましたが、そんなものが家にあると怖いので早く持って帰ってって、電話して持って帰ってもらいました」
弁護人「この頃、B被告の事、どうゆう風に思った?」
被告人「ベンジン飲ませると死にますよ・・・とか、死ぬ方向にもっていくのかな、怖い感じがしました」
弁護人「B被告の表情はどうだった?」
被告人「元々、無表情な方なので分かりにくい・・・」
弁護人「さらに、B被告から僕に任せてくださいと云われたんですよね。事務所のカギをポストに入れておいてくれって、それに対して貴女は、わかりましたと言ったんですね。B被告がaさんを殺すかもしれないとの予測や考えはあった?」
被告人「電話での話を含めると、何かするのかな・・・と、漠然と思ったり・・・」
弁護人「(殺人)事件の後、貴女の状態はどうなりました?」
被告人「・・・体・・・会社の清算・・・よく覚えていません。夜になると怖くて、毎日時計ばかり見て、眠れなく・・・Bさんが刺そうとした瞬間や・・・夕方に、aさんの事を思い出し涙が・・・」
 話の途中で、A被告は涙声に変わり言葉を詰まらせていた。
被告人「aさんが、お腹に刺された包丁を抜こうとしている・・・刺された瞬間は見てないけど・・・・刺す瞬間のBさんの姿が焼き付いています・・・一人の・・・大切な命を奪って・・・申し訳ないと思っています。・・・現金が沢山入ってきましたけど・・・お金で幸せになれない・・・申し訳なく思っております・・・」
弁護人「aさんについては、どう思っています?」
被告人「私が、もっと大らかな気持ちでしっかりしていれば・・・こんな事にはならなかったと思っています。二人の間の子が成長する時、思い出します。喜びを共有するaさんがいない・・・。今、拘置所にいて・・・二女が中学校を卒業する時・・・今日、県立の合格発表なんです・・・aさんが天国で見てくれているのかな。生きて卒業式、出たかっただろうと思ったら私も悲しいです」

―検察官による被告人質問―
検察官「ところで、貴女はどんな反省してたんですか?」
被告人「やっぱり、命の大切さ。生きていれば何でもできるっ思いながら・・・自分の命のある限り償っていきたいと思っています」
検察官「事件を起こす背景については考えたんですか、貴女の中で結論は出たんですか?
被告人「小さい事を言えば、きりがないですけど・・・一人で自己破産をとるべきだったと思っています」
検察官「貴女は、反省しているんですよね?」
被告人「さかのぼれば、反省する点あったと思っています」
検察官「B被告からの話がなかったら、巻き込まれなかったという事でいいんですかね」
被告人「私とaさん・・・会わなければ、こんな事にならなかったんじゃないか・・・今、生きている二女に対しても申し訳ない・・・」
検察官「貴女は、B被告に会わなければ、と思う気持ちは強いんですか?」
被告人「そうですね・・・aさんを殺すことはあり得なかったと思います」
検察官「B被告と貴女、どっちが責任重いと思ってますか?」
被告人「新聞でBさんの求刑見さしてもらいました。・・・私は保険金を・・・・・・わかりません」
検察官「青木被告と貴女、どっちかが、師従関係だった?」
被告人「難しいです。私の為と思ってした事と思います。私が青木さんから聞いていたのは・・・青木さんの言い方としては、裕子ちゃんの為にお金を使ったんだよ。何で、他の人は使わないでいいわけ。脅迫する相手も、青木さんが選んできました。青木さんとの付き合いは、距離を置いておけばよかったと思います」
検察官「貴女は積極的には恐喝するつもりはなかったんですね?」
被告人「恐喝だとは、思っていませんでした」
検察官「bさんが死亡した事は、どう思ってますか?」
被告人「bさんとは、結婚しなければよかったなと、こんな事にならなかったんじゃないかと・・・私と結婚しなかったらbさんも・・・」
検察官「結婚と死亡は関係あると思っているんですか?」
被告人「会社を左遷になってなかったんじゃないかと思ったり、やっぱり・・・なってたかなと思ったり、亡くなった事に対しては悲しいです」
検察官「申し訳なさはあるんですか?」
被告人「私が至らなかった・・・申し訳ないと思っています」
検察官「恐喝の被害者に100万円を払ってもらってますが、正当にもらった金だと思ってますか?」
被告人「他の事も含めて考えれば、中洲に勤める前であったならそんな事は思わなかったと思いますが、簡単に男の人がお金を使ってる、貢いでくれる。だんだん・・・そんな風に思う様になりました。いろんな方に迷惑をかけたと思っています」
検察官「貴女の金銭感覚はどの様なものなんですか?」
被告人「逮捕されてから考えました。週刊誌の報道では、私はお嬢さん育ちで金銭感覚がないとの事でしたが、父親から厳しく育てられましたし、決してお金持ちのお嬢さんではありません。両親が一生懸命働いていたから、ご飯が食べられたわけですし・・・aさんと結婚して、途中からおかしくなった気がします。仕事を手伝う様になって100万、1000万の金額を目にする様になって・・・だんだんとおかしくなった様な気がします」
検察官「自分の金銭感覚が事件につながったとは?」
被告人「保険金という莫大なお金が入りクレジットで使う額がだんだんと止まらなくなりました」

―主任弁護人による被告人質問―
主任弁護人「被害者の方と平成16年7月まで、付き合い続いたんですよね。恐喝した後も、また会いたいと連絡してきたんですよね。お金取られているのに、電話でまた会いたいと・・・お付き合い続いてるんですね。Bさんも、大変な事件の後ひょっこり店に現れた事ありますね。aさん・・・自殺未遂何度もして、自らの命を絶つことによって貴女にお金を残したいと思う気持ちがあったからでしょう。bさんも、左遷の事や女性関係があったにしろ自らの命を断とうとした事があったわけですから。貴女の話では、周りが悪いと言っている様に聞こえますが、Bさんのせいなんですか?aさんから首を絞められたという話を聞いて、貴女の為と思う思いがそうさせたんでしょう。とんでもない事を、Bさんにしちゃったんですよ。貴女、大人として・・・まだ若いBさんに、そんな事。貴女は、いずれ社会に戻ってこられると思いますが、今回の事件は、大失態です!そんな事やっていれば、今後の人生もだめですよ。という事です。そんなこと、重々考えないとだめですよ!」
被告人「申し訳ありませんでした」(涙)

―裁判官による被告人質問―
裁判官「恐喝で手にしたお金は、何に使いましたか?」
被告人「歯の治療・・・インプラントに使いました」
裁判官「保険金が入ったけど幸せには、なれなかったと言っていますがどういう事ですか?」
被告人「金銭感覚がおかしくなって、何に使ったかもわからない様になって・・・物で心の穴埋めは、できない事はわかっていたんですが、やめられませんでした」
裁判官「空しい気持ちがあったんですね?」
被告人「そうです」
裁判官「B被告に手伝ってほしいと頼んだことはありますか?」
被告人「言ったことは、ありません」

――最後に、裁判長からの発言――
裁判長「あなたの話を聞いていると、誰々がいなければ巻き込まれなかったと言ってる様に聞こえますが、本当に反省しているのかなあと思ってしまうんですよね。この法廷であなたを見てきて・・・あなたの性格上、誰かに合わせなければとか、お互い共鳴してっていうのが、わかるんですけどね」
被告人「依存心が強く、優柔不断さもあり、自分自身がしっかり自立できていなかったと思います・・・」
裁判長「他人が主導して起こったと思ってるかもしれませんが、Bさんは、何の利益も得ていないんですよ。最終的に利益を得たのは、あなたですね。きっかけを作ったのは、あなたなんですよ。その辺よく考えてもらわないと」
被告人「罪と向かい合って生きていかなければ・・・どこが悪かったのか、何がきっかけで、・・・贖罪・・・今、本を見て・・・被害者家族に対する償い・・・。心から謝罪することしかないと思っています」

※共犯とされたB被告には、二審で無罪判決が下された。

事件概要  A被告は保険金目的で以下の犯罪を犯したとされる。
1:1994年10月22日、福岡県志免町の自宅で当時の夫を刺殺。
2:2000年11月12日、福岡市の自宅で当時の夫を水死させた。
 他に恐喝4件の余罪がある。
報告者 福太郎さん


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